新着情報
2009-01-30
このニューツーリズム実証実験は、国土交通省・観光庁が、新たな形態の旅行商品創出への支援を行う事業で、今回は、鎌倉市および同市観光協会その他、地元の障がい者団体などの協力を頂き、当UCIとJTB首都圏の企画旅行として実施しました。
「初詣・人力車でまわるエコなユニーバーサルデザイン・ツアー」
-世界遺産を目指す、武家の古都鎌倉への初詣-
ツアー企画コンセプトは、高齢者・障害のある方などの交通弱者に対しても、人力車の活用と地域の協力などにより、アクセスビリティーの高いツアー企画である。また、交通弱者にとって、これまで切望されていたが実現できなかった、世界遺産の登録を目指す古都・鎌倉への初詣という一大イベントが、この企画により可能となります。 
 また、鎌倉の市民の協力(ボランティアやホテル・商業施設)によるエコツアーの実現により、『おもてなしの心と環境への配慮』をテーマとした地域を実現していただきます。
 更には、世界遺産の登録を目指す鎌倉市として、海外からのインバウンド型の観光企画として、大きな期待に応えるものであります。
以上のようなことから、国土交通省からも大きな期待を寄せられた事業として、地元の協力を得ながら、今回の実証実験は終えることができました。
その実験の内容と意見の集約など、今後のまたお知らせします。 (UCI所長 日田信博)
2009-01-24
UCIの掲示板を設置し、最初の投稿は、
『新技術・プロジェクト情報&参加者募集2009/01/24 』です。
UCIホームページの1ページ下のURLへクリックしてアクセス下さい。
※http://www.uci.jp/nobuworld.php
2009-01-07
新年明けましておめでとうございます。
 さて、世の中は、サブプライムに端を発した米国発の急激な経済不況への対応に苦慮している状況にあります。しかしながら、我が国の産業においては、これまで積み上げてきた技術的な支柱が揺らいでいる訳ではありません。
 この状況は、これまで、地道に経営努力や技術の研鑽をして来られた企業にとっては、他との比較的優位性を引き出せる千載一遇のチャンスと言えるのではないでしょうか。
 これからの時代においては、世の中の全てにおいて『本物志向』が芽生えてきて、優れた経営スタイルや技術を持つ企業は、世界レベルの事業ネットワーク構築の実現が、水が砂に滲み込むようにスムーズにできるような世の中になるのではないでしょうか。
 これら企業の『ユニバーサルなコミュニケーション』をプロデュースするのが私どもUCIであり、産官学やユーザ-とのコミュニケーションをベースに、世の中の再構築を率先して進めて参りたいと望んでおります。
「不況の時こそ、アグレッシブにあれ!」です。
本年もよろしくお願いいたします。   
                                   UCI代表取締役所長 日田信博
2008-12-12
UCIクライアントのビーコア『カラービットを世界市場へ』
http://www.asahi.com/digital/nikkanko/NKK200809190010.html
「ビーコア(東京都千代田区、漢人邦夫社長、03・5217・5661)は、09年3月までに米国、欧州へ進出する。現地に販売代理店や営業事務所を設ける。独自開発の自動認識コードの普及を目指す。2012年3月期に売上高17億3800万円を見込む。
 同社は色の配列・組み合わせを使った自動認識コード「カラービットコード」を開発したベンチャー企業。これまでに住友スリーエム(東京都世田谷区)と同コードを応用した製品の開発を進めている。大手鉄鋼メーカーやガラスメーカーなどから引き合いがある。
 カラービットコードは折れたり歪んだりしても読み取れる。トレーサビリティー(追跡可能性)確保をはじめとする物流管理用などに、海外でも需要が見込めると判断した。」(asahi.com朝日新聞に記事掲載)
2008-12-11
UCIのクライアントで、世界から脚光を浴びている新技術のご紹介をします。
カラービットコードとは、
ビーコア株式会社 http://www.b-core.co.jp/ が独自に開発した新しい自動認識コードです。
従来のコードとは全く異なる特徴を持っており、不可能と諦めていた場所へコードをつけたり、困難であった環境で使用することが可能となりました。これにより、いままでできなかった製品の生産管理や流通管理、さらに今までにないコンテンツビジネスの提供が可能です。( 上記のURLで、詳細はご覧ください。ビーコアホームページより引用)
カラービットは、色3原色の配列によるコードというシンプル性と、認識が色のみで形は問わないためデザインというこれまでのコードにない創造性を引き出せる斬新なマルチメディアであります。
今後、色々な分野への活用が期待されます。
このコードの技術の詳細を知りたい、利用を希望したいという方は、UCIへご連絡ください。

2008-12-07
株式会社TSCは、リアルガードなど、世界の構造物の劣化を防ぐ超寿命化新素材を開発、販売しています。
リアルガードの特色は、
「・金属・樹脂を除く全ての表面改質材で、従来の強度が出なかったり、経年変化で劣化した物を改質し復元させる、新タイプのマテリアルです。
・リアルガードは表面改質だけでなく、優れた防水性による撥水効果で建物などを汚れから守ります。
また、塗膜による撥水剤ではないので、素材の質感を損なう心配はありません。
・無機溶液なので腐敗することもなく、引火性も全くないので安心してご使用いただけます。」
という事で、その他
1.建築資材の開発・製造・販売
2.超強度セメントによるセメント製品の開発・製造・販売
3.UVカット・断熱材等、環境新素材の開発・販売
4.建築用装飾資材の開発・販売
5.建築資材に関する技術供与ならびにコンサルティング業務
等を行う、研究開発型の企業です。
2008-11-28
これまで、都市空間の中に設置されたサインは、道路空間の限定条件などから高い所にありました。しかしながら、超高齢化社会の到来など交通弱者の外出機会が増える中、交通弱者は、どうしても前傾姿勢になり、高い所にあるサインに目が行かなくなること、更には、すり足で歩く方が増え、足もとの少しの変化にも転倒する可能性が増大するなどから、歩行空間におけるサインを、視線の上方空間から足もとにすることの必要性が認識されるにいたりました。
そこで、足もとからの情報発信であれば、足もとから目を離す必要がなく、ここで心配される事故などの可能性が軽減されることなどから、足もとの視認性の改善と安全な歩行支援をする為の技術の開発が急務の課題となっております。
この課題に対して、今回は、調布市さまと京王電鉄さまのご協力により、光=パナソニック電工とキクテック、音=TOA、サイン=住友3Mの各分野(パナソニック電工=照明器具、キクテック=道路資機材、TOA=公共音響、住友3M=道路表示材)の業界最大手4社がそろい、分野を越えて『効率的かつ利用者にやさしいユニバーサルデザインの環境』を実現する為に、自治体や地域住民、更には、学会の協力などを得ながら、実際のフィールドを活用しながら技術開発を行ってまいります。
このように公共の空間を利用して、1年間のロングランで社会実験ができることは、非常に貴重な試みであり、実際のフィールドを利用できることで、より効果的な開発のモデルになればと考えます。
また、最終目標は、交通弱者より求められる環境へ『利用者の為に、標準化すること』にあります。

(研究会経緯)
2004年8月 光のUD研究会発足 
2005年4月 光のUD歩行実験(練馬区)
2006年4月 光音サインのUD研究会発足
2007年5月 光音サインのUD社会実験(浅草・台東区)

(実証実験要項)
•日 時 11月15日(土) 午後2時~6時
•場 所 調布市教育会館202号会議室および調布駅前(詳細別紙)
•内 容 照明、音響機器および路面サインの評価・検討実験(詳細別紙)

ユニバーサルコミュニケーション研究所
代表取締役所長  日田 信博
2008-11-28
平成20年度「ニューツーリズム創出・流通促進事業」(国土交通省総合政策局助成事業)の採択を受けました。
テーマ:『鎌倉初詣 人力車でまわる~エコなユニバーサルデザインツアー~』-世界遺産を目指す、武家の古都鎌倉への初詣-
企画:ユニバーサルコミュニケーション研究所
主催:JTB首都圏株式会社
ツアー企画コンセプト: 高齢者・障害のある方などの交通弱者に対しても、人力車の活用と地域の協力などにより、アクセスビリティーの高いツアー企画である。また、交通弱者にとって、これまで切望されていたが実現できなかった、世界遺産の登録を目指す古都・鎌倉への初詣という一大イベントが、この企画により可能となる。 
 また、鎌倉の市民の協力(ボランティアやホテル・商業施設)によるエコツアーの実現により、『おもてなしの心と環境への配慮』をテーマとした地域を実現する。
 更には、世界遺産の登録を目指す鎌倉市として、海外からのインバウンド型の観光企画として、大きな期待に応えるものである。